社会貢献



アロマセラピー及びアロマセラピーマッサージを通じて、災害、天災時における救助隊員の様々なストレスの解放を提供することを目的とし、アメリカ同時多発テロ9.11直後、アメリカのプロフェッショナルアロマセラピスト、マッサージセラピストの有志達によって構成された非営利団体です。現在もアメリカを襲う数々のハリケーン、オーストラリアの大火事などの現場で活動を行っている。

 

*天災、災害、大惨事など、緊急救助活動隊員たちへのアロマセラピーケアの提供
*天災、災害、大惨事などによって害された、呼吸器系の問題や、リラクゼーションのために国内外より、アロマセラピープロダクト(ブレンドオイル、スプレーなど)を集め、それらを必要としている隊員たちに配布する。
*ボランティアさんや隊員たちにアロマセラピーの効果や安全予防策についての指導
*UAEメンバーはEmergency Response Massage International (ERMI)とも共同活動を行い、災害被害者、犠牲者に15分間のクイックマッサージの提供もしている。 
*詳しくはこちら(UAE9.11活動)

 

私がUAEの創始者Sylla Hangarと初めて出会ったのは、2002年アメリカシアトルで行われたNAHAのアロマセピーカンファレンスの時だった。 彼女は、分科会の合間の休憩時間を利用して、一つのDVDを上映した。言葉少なく語りかけるその映像に愕然とした。日本のテレビニュースでも見たこともなかった、アメリカが語る9.11の悲しい現実がそこにあった。会場には一人二人と映像を見る人たちが増えていった。たくさんの被害者、そしてその被害者を懸命に救おうと自らの命や健康が奪われてしまった救助隊員たち、そして、彼らの力になろうとアロマセラピストたちが立ち上がり、懸命の活動を行った。涙が止まらなかった。(詳しくはこちら9.11の傷あと)
平和とは何か?改めて考えざるを得なかった。私も直ちに何かできないだろうかと真剣に考えた。そして生まれたのがこのUAEをサポートするために発足した、UAEサポートJAPAN。 UAEの活動が長く続けられるように、日本で募金活動を行おうと考えた。帰国後すぐに発足、仲間を募り、募金活動を行った。現在も募金活動は行っています。
ご賛同いただける方は下記のいずれかの方法でご協力お願いします。

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UAEサポートを通じて寄付:
こちら→ ユーエーイーサポート 郵便振替口座番号 00800-1-116679

UAEへ直接寄付:
こちら→ http://unitedaromatherapy.org/UAEのサイト(英語)にリンクします。

お問合せ:
UAEサポート(デュオヘラ有限会社内)
052-365-2204 担当:左満花

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その後の数々の惨劇、そして様々なヒーローたち(救助にあたった消防署員、警察官、建設作業員など)のことは皆さんもたくさんの報道を通して、日本でも知る機会があったと思う。あの日から1年。彼らは、積み重なる肉体疲労と精神疲労、そしてダイオキシン、石綿などで汚染された中での救助、活動によって、まだ200件近い消防署の消防署員たちが呼吸器の問題で苦しんでいる。喘息、肺炎、喉頭炎、咽頭炎、副鼻腔炎など、どの症状もひどく、職場復帰不可能とされている数は全体の1/3ともいわれている。
いまだにあの惨事と向き合い、問題解決に対応しているヒーローたちがいることを忘れてはいけない。今ニューヨークは少しずつ元通りになってきているが、それと同時に人々の中から去年の9月11日も忘れ去られつつある。しかしイコール、ヒーローたちの呼吸器の不調やトラウマが完全に消えたわけではないのだ。
FDNY(ニューヨーク消防署)はまだ苦しみを背負ったままです。自殺した者。引退を余儀なくされた者。カウンセリングを受け続ける者。がむしゃらに働き、過去を忘れようとしている者。そしてFDNYはいまだに汚染区域とされています。今なおたくさんのヒーローたちは苦しんでいるのです。(2002年記述)

 
 
 
The United Aromatherapy Effort, Inc.(UAE)は悲惨な救助現場や同僚の死を目の当たりにしながらの救助活動をしているヒーローたちへマッサージとアロマテラピーを提供している。彼らの不調を軽減することを目的とし、さらには9月11 日の犠牲者たちにまでアロマテラピストのスキルを活かし、活動を続けるのを任務としている。

あの惨劇の中、産声を上げたUAEは認可を受けたアロマテラピストのボランティアたちで構成された非営利団体である。発足当初は元より救助隊員らへのストレスリリースを任務としている Carolina Emergency Response Massage Team(CERMT)とチームを組み、募金活動、アロマテラピーの提供(例えば、コットンにオイルを湿らせもの、スプレー、クリーム等)をしていた。
2001年11月~2002年3月までの間に4回行われたデベロプメントでは3500人を超すヒーローたちにチェアマッサージを施術し、その後たくさんのアロマテラピー用ディフューザーやオイルや呼吸器の不調、乾燥肌、そしてストレスを解消するためアロマテラピープロダクトが寄付された。
2回目の2週間のデベロプメントを迎えたクリスマスの時期に UAEはそれらのディフューザーやプロダクトなどを各消防署に設置し、彼らの癒しと健康のために役立てようという「Adopt a station program」に着手した。

今年6月までに18件のニューヨーク市内の消防署に、そして現在までにニューヨークの消防署、消防署員カウンセリングオフィス、検査医、検死官オフィス、WTCのSt.Pauls Relief、スタテンアイランドごみ処理所、ポートオウソリティー 、そして、JFK、Newark、La Guardia空港などあわせて 50件以上に設置することができた。
UAEの37人のボランティアチームは午前8時~午後2時と午前2時~8時の2つのシフトで活動をしてきた。トータルで3500人以上にマッサージをし、 4000人以上にアロマテラピーを提供している。しかしその費用はすべてUAEメンバーたちによってまかなわれている。UAE設立当初、いくつかの団体が寄付を約束してくれていたが、それは実っていない。彼女たちの交通費、滞在費(時としては1部屋に5人が滞在していた)などもあわせるとまだ7000ドル以上の寄付金が必要になる。(2002年記述)そして、これからの活動を続けていくためにも継続的な寄付を募っている。

Written by

英国IFPA認定アロマセラピスト(TIDHA.Dip) デュオヘラ有限会社取締役 シブリングマーケット代表 発達障害支援PRISM第2期特別研修生